「支えてくれたのは妻」旧優生保護法は憲法違反 最高裁 国に賠償命じる 札幌の原告小島さんら逆転勝訴
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- Опубликовано: 2 июл 2024
- 旧優生保護法の下、不妊手術を強制された札幌市の男性らが国に損害賠償を求めていた裁判で、最高裁は、国に賠償を命じる判決を言い渡しました。
小島喜久夫さん(83)
「6年間、妻とふたりで頑張ってきました。何も言うことは言うことはありません。感無量です」
「憲法の番人」、最高裁の判断。それは、強制的な不妊手術の根拠となった「旧優生保護法」が憲法違反と認めるものでした。
札幌市北区に住む小島喜久夫さん83歳。19歳のころ、入院していた札幌市内の病院で、「精神分裂病」を理由に旧優生保護法に基づく強制不妊手術を受けさせられたといいます。
小島喜久夫さん)
「不幸か幸せというのは自分で作るものであって、私はそういうこと(強制不妊手術)を国にされて、やっぱり一生(子どもが)できないってことは本当に悔しく思っています」
2018年、小島さんは全国で初めて実名を公表し、国を相手に裁判を起こしました。
憲法で保障されている子どもを産むか産まないかを選択する権利を奪われ、著しい精神的苦痛を被り続けているとして、国に1100万円の慰謝料などを求めました。
争点となったのは、不法行為から20年が経過すると賠償請求権が消滅する「除斥期間」。1審の札幌地裁は「除斥期間」を適用し小島さんの訴えを棄却。一方、2審の札幌高裁は「除斥期間」を適用をせず小島さんが逆転勝訴。
小島さんは訴え起こしてから6年間、妻・麗子さんと二人三脚で司法の場で戦い続けてきました。
妻・小島麗子さん)
「勝てると思うけど、信じている。お父さんが気が済むようにね。いままでつらい思いしたんだからね、人にも言えないでね」
小島喜久夫さん)
「人生を踏みにじられてね、本当に国はね悪いし、私は本当に絶対許せない」
最高裁判決が言い渡される運命の日。
新千歳空港から東京に向かった小島さん。
小島喜久夫さん)
「きのうから寝れませんでしたよ。いい判決が出ると思って期待してます」
須藤真之介記者)
「いま小島さんが『勝訴』と出しました。最高裁が国の賠償責任を認めました」
最高裁で言い渡された判決。2審に続き、「除斥期間」の適用は認めず、国に賠償を命じました。小島さんの勝訴が、確定しました。
小島喜久夫さん)
「長かった6年間。私83歳になるけどこれからもこういう活動を続けていきたい。本当にうれしいです。」
<スタジオ>
最高裁の判決をHTBの須藤記者が廷内で取材しました。判決が言い渡された時の札幌の原告、小島さんの様子はどのようなものでしたか?
須藤真之介記者)
原告である小島さんは私の後ろにある最高裁で判決を聞くため午前9時すぎに札幌から東京に向かいました。私は午後3時から始まった最高裁の大法廷での判決を傍聴しました。裁判長が判決文を読み上げているとき、小島さんは時折、涙を流しながら、判決を聞いていました。
判決の読み上げが終わると小島さんは妻の麗子さんの元に行き法廷内でお互いに涙を流しながら握手し、「本当に良かった、良かった」と話していました。
小島さんは判決後の取材に対し、妻の麗子さんは「この6年間、一番支えてくれたのは妻」「どんな時も離れず私を支えてくれたのでお礼を言いたい」と話していました。
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あたりまえ。他人事だと結論がおそいな。
体調が悪いのに、何でタバコを吸ってるん?
賠償金は国民負担です。国は何の責任を取るんだろ?
政府がやらかした人権侵害が原因なんだから仕方ないでしょう。
ハンセン氏病患者への差別、旧優生保護法、未だ存在する精神疾患患者の家庭内牢屋敷も、我々日本人の文化に根付いた深い闇の大罪だと言うことを忘れてはいけない‼️
まぁ別に産むか産まないかを
他者が決めるのはどうかと思うし
判決自体はこれでいいんじゃない?
ただ憲法の権利は全て公共の福祉の範囲内において認められてるから
まともに育てる能力を持ってなかったり
産まれた瞬間から国や他者頼みなら
制限されても文句は言えないと思うよ
あと産むのは自由だけど
現代社会なんてザ優生思想みたいな社会だし
ほぼ全ての人間は優生思想を心のどこかに抱えてるから
それも覚悟してからにして欲しいね
ありがとうございますその通りですよ!
2024障がい者さんには
国や地方自治体から フルマックスの生活保障を得てます
生活保障込みで 子供が産まれたら 国が 子供達の生活保証を受ける必要が有ります
本人にも 生活保障で20万近く配偶者もで40万 更には赤ん坊の子供の世話に20万 障がい者一家族に月に60万近い費用が必要です
人権擁護とかを障がい者にも適用するとか 世界中にその概念無い時代ですからね
基本的に国際的にも 障がい者との定義は 戦争時に負傷した兵士だけへの適用てした
障がい者の方は国に納税出来無い方ですから 当時の日本国民的には この法律は妥当と思います
このおかげで障碍者同士が子どもを作りやすくなった半面、施設側が子作りする可能性のある障碍者の受け入れを拒否するというパターンが多くなりそうだ。
そうか
なら君は当然一般的な人間よりはるかに優れた人間なのだね
そうでなければ「覚悟」なんて偉そうに言えるはずもないもの
自分が優勢思想によって「淘汰される側」である可能性については微塵も懸念しないのだね
なに勝手に賠償決めてんねん!!税金だぞ!フザケルナ!!!
確かに🤔
勝手にって何だよ😅
反発がおおいとおもいます。この国で、・・・・・・・・・・・・よかった。
たまことられちゃったのね…
この判決は、障害がある方も普通に暮らせるようにって、社会が寛容にさせてくれる契機になってほしいと思う。
人の幸福を改めて考えさせてくれる判例になる事を願っています。
若年層は経済的理由で結婚・出産を諦める人も多いのにね…。普通に働いている人たちに支えて貰っていることへの感謝の言葉をこういう人達から聞いてみたい。障害年金でトータルでいくら受給したとか意識しているのかな?
当時の法律は、間違いだった(憲法違反)と覆していたら 過去のあらゆる問題に波及しないか?
問題だったら波及したらいいじゃん。
@user-gj4lk9sw2f ナチスドイツの犯罪行為を裁く「人道に対する罪」という法哲学の概念を適用したものと思います。この罪状には時効はありません。こうした人権の徹底保護を目指す司法のありかたや歴史における人間の扱いを学ぶことこそが人権を守れる思想をはぐくむもので、日本においては非常に人権意識が低いということは国連人権委員会も問題視しています。日本ではこうした残念な発言、残念な発想が目に付きますね。
原資は、税金です。
@@yoshinaga7639
そういうことにならどうぞ使ってくれ。
同性婚についても憲法解釈(憲法24条)に係る裁判が続いていると思うけど、仮に「同性婚を認めないことは違憲」と言う最高裁判決が出た場合、入籍出来ていなかった同性カップルは ”税法上の配偶者控除の不適用や精神的苦痛” などの損害賠償を請求をすると思う。弁護士は余っていて最高裁は甘い解釈を連発しているから、普通の国民は骨までしゃぶられるな
国から何か被害があっても賠償されるのは高齢になってからですからね。
被害をたまたま受けてないだけで自分たちもこういう人権侵害を受ける可能性はありますから。
本来なら被害者たちがもっと若いときに賠償すべきでした。
でもこれをすると決定したのはあくまでも身内でしょ?勧めたのは国ではあっただろうけどさ
確かに人権侵害だとは思うけど、当時の情勢やムラ社会の背景を考えると、致し方ない選択肢だったんだと思うよ
当時は合憲だった事をかなり経った後で違憲だったとするのはどうなの?
身内に決めさせて政府が責任回避しようとした、
つまり政府ですら悪いことをしていることを理解していた。
@@sanmikazuki4358 そんな事言いだしたら医者も同罪になるのでは?言いだしたらキリが無いんですよ
強制なら国の責任でもありますが、あくまで勧めていただけで最終決定は身内です
行政側が一括して責任を取る
国家権力とはそういうものなのだ
FBにシエアしますね。
最高裁まで行って勝訴って、判事ガチャがこの人たちに都合が良い人が当たったって事?
@@Napoli-Tan 法律的にはこの人達が正しいけど、倫理的にはどうかな
この裁判、本音で語りにくいことこの上無いわ
自分の本音と、裁判官の本音が一致してると勝手に思ってんの滑稽すぎるよ。
@@Gigi-dv9uv 自分の本音が語りにくいってことです。裁判官と考えが一致してるなどと少しも思いません。
まっとうな判決なのは当然として、障碍者が障害児を産み出した時の親の責任というか、施設側が介護を拒否したり、施設内で規則を破った障碍者同士が子ども作った時に強制追い出しとかが今後ありそうな気がする。
判決は正しくとも、違法状態によって慣習的に黙認されてきた障碍者のルール違反行為が黙認できなくなってくるんじゃないかな。
障害を理由に自ら子供を授からない人はどうするの?
戸籍を汚したくないとか…
障がいを理由とするならば、それは自らの意思ではありませんよね??
どうするの?とは。その選択は正しいが重要なのは選択肢があるかないか。
遡及して違憲になるなんて、あり得ない判決だ。
もっと人権と司法、人権の歴史についてお勉強しましょう。ナチスドイツの犯罪行為を裁く「人道に対する罪」という法哲学の概念を適用したものと思います。この罪状には時効はありません。こうした人権の徹底保護を目指す司法のありかたや歴史における人間の扱いを学ぶことこそが人権を守れる思想をはぐくむもので、日本においては非常に人権意識が低いということは国連人権委員会も問題視しています。日本ではあなたのような残念な発言、残念な発想が目に付きますね。ありえない発言です。
貴方の言うところの遡及とは?
対象事案がまずあって、それを後法によって裁くことは遡及とは言い得る。
しかしながら、憲法は対象事案よりも「前」にあったのですが..
また、言うまでもないことですが、法的紛争の解決は「常に事後」に行われます。(当たり前)
それを遡及とは言わない。(当たり前)
まぁ、仮に優勢保護法が正しいのであれば天皇は真っ先に断種しなきゃアカンしな
当時の医学ではそれが正しかったんでしょ。
お前の頭では憲法より医学が優先されるのか??サイコパスやな
優生保護法による最高裁の判決のせいで、対象者に対する相談窓口が弁護士事務所で設置され始めています。
この判決は、しょうがいしゃの産む権利を強く認めさせたとは思いますが、今後、施設側で避妊手術してある人限定とかの利用条件が付きそう。
避妊の強制は違法でも、施設側が避妊処置してあるかたのみご利用くださいと言えば合法だろ。
最高裁で決定された以上、今後施設は何らかの対策が必要になる。
産む権利だけ主張して、後々産んだ子供が育てきれません、なんて言って施設に押し付けられても保育士が足りない、ヘルパーが足りないで受け入れ拒否せざるを得ないことになりそうだからな。
今現在、施設内に空き部屋はあっても、介護士が確保できないという理由で受け入れストップしている施設はいくらでもある。
おかしな判決だよ
もっと人権と司法、人権の歴史についてお勉強しましょう。ナチスドイツの犯罪行為を裁く「人道に対する罪」という法哲学の概念を適用したものと思います。この罪状には時効はありません。こうした人権の徹底保護を目指す司法のありかたや歴史における人間の扱いを学ぶことこそが人権を守れる思想をはぐくむもので、日本においては非常に人権意識が低いということは国連人権委員会も問題視しています。日本ではあなたのような残念な発言、残念な発想が目に付きますね。ありえない発言です。
おかしいのはお前の頭だよ。
子供に必ず遺伝するよ、不幸を連鎖させてどうするの?弁護士にそそのかされたんやろな
自己紹介か?
自己紹介か?
自己紹介か?
以前テレビで見たけど二人か三人寝たきりの子供を作った夫婦がテレビ出てた。
障害者の存在を否定 旧優生保護法の最大の問題は障害者の存在を否定し、差別を助長したことです。 法律制定の背景には終戦直後の人口増加や食糧難・住宅難、国民資質の向上を志向する流れがありました。 精神障害や身体障害などを不妊手術適用の対象とし、その後の改定で「遺伝性のもの以外」に対象を広げました。
昭和天皇の責任は?